◆ 仕事って何?
自分以外の人のために、何か役に立つことをすること。
楽しませたり、便利にしたり。
それをしやすくするために、お金があると考える。
お金(賃金)が発生するのが仕事、という考え方もあるが、
子育てや、家事も、本当は仕事。
ただ単にお金をもうける、というのは仕事ではない。
20数年、賃金が発生する仕事や、少しの家事・子育てを経験しながら
ずっと考えてきた「仕事」についての自分の定義だ。
◆ 仕事と給料
自分の能力があがれば、給料もあがる。
よりたくさんの仕事をすれば、給料もあがる。
と、始めのうちは勘違いしていた。
もしそれを実現しようとするならば、今だとまず個人で起業することかなと思う。
それに加えて、強運も必要だろう。
会社員の場合は少し違う。
たとえば自動車メーカーのトヨタ、日産、三菱。
どの会社にも同じような仕事はあると思うが、
きっと給料は異なるだろう。
組織で仕事をする場合は、全体の売上・利益が上がらなければ
給料は上がらない。
ある程度、個人の能力が評価されることはあるだろうけど。
または、人の役に立つ事と、組織のトップを目指す事、の両方を行う必要がある。
仕事頑張った、だから給料あげてくれ、ではなく、
もっと上のポジションに行かせてくれ、なのだ。
でもやはり大枠として、拡大している企業・業界・市場に自分がいるか、縮小しているところにいるか、に大きく左右されるのではないかと思う。
自分の位置、というのは、結局大きく変えられるものではなく、今いる場所で自分が人のためにできる精一杯の事をやり、結果給料が十分でなくても、諦念を持って受け入れるほかないのだろう、という気もする。
一方で、縮小する企業から拡大している企業へ自分を移す、というもの実はそんなに難しくないのかもしれない、とも思う。ただ、動機がお金、というのが引っかかる。家族のためにお金が必要、というのであれば、人のため、という事にはなる。
外から見て拡大しているように見えて、内に入ってみると実は落ち目、なんて事もあるだろう。
給料が減った場合、できる事をしなくなってもいいのか、自分の担当ではないから、できる事をしなくていいのか、について考えるつもりだったが、風呂敷を広げ過ぎた。たどり着かないw
また後で考えよう。